【Restock】「あれ?君のこの写真だけど、実は僕も全く同じ構図で撮った写真があるんだよね… 」「え?どれどれ… ワオーーー!アメージング!」
2016年にコペンハーゲンで開催されたアートブックフェスティバル "One Thousand Books"に当時、Étudesからリリースされた写真集「Throughout the Universe in Perpetuity」を引っ提げ参加していた アメリカ人アーティスト Daniel Everett。それを見たスウェーデン人アーティスト Mårten Langeが興味深い偶然の一致に気付いたことがこのプロジェクトの始まりです。
※ちなみに画像2枚目がきっかけとなった高層マンション「シティタワー新宿新都心」の作品。左側がMårten、右側がDanielの作品。
それ以来、それぞれ単身で東京に足を運んで撮影。 <オリジナリティとは>、<カメラが視点を制御すること>、<都市がどのように私たちの関心を惹きつけるのか>など、様々な議論とともにお互いの作品からさらなる重複や接点を洗い出しました。収録された約200枚のイメージが互いにぶつかり合うことで、都市の内部の仕組みを掘り起こそうとした、とんでもない意欲作です。
ACTUAL SOURCEがデザイン(装丁ヤバいです…)と出版を手掛けています。
176ページ / 23.2 × 28 × 3cm / ハードカバー
Ota Bound w/ wrapped boards on front and back
Essays by Jesus Vasallo and Paola Paleari
Designed and Published by ACTUAL SOURCE books
Mårten Lange: www.instagram.com/mrtenlange
Daniel Everett: www.instagram.com/dbeverett
Actual Source: www.instagram.com/actual_source